2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は、語彙力と記述力の向上にとても役立つ学習法を案内します。 私は「決定版」だと思っている学習法です。 名付けて「短文作成法!」 あれ? そんなに珍しい方法か? すいません、かなり基本的かつ一般的な学習法です。 でも、効果のほどは保障します。 …
長い夏休みの勉強、お疲れさまでした。 頑張りましたね。 私も生徒達によく言ったものです。 「今まで、夏休みってもっとキラキラしてたよな。でも今年の夏休みは朝から晩まで毎日勉強だった。偉いぞ、よく頑張った! 来年の今頃は、もっとキラキラした夏休…
今回は、美術館の勧めです。 ※東京中心の記事となっていますが、ご容赦ください。 美術館にはいつ頃行けばいい? どこに行けばいい? 国立西洋美術館 東京国立近代美術館 東京都美術館 国立新美術館 東京都現代美術館 大塚国際美術館 アドバイス 企画展は避…
今回は、海外からの帰国生の相談について考えます。 帰国生の記述力の相談とともによく聞かれるのが、進路のご相談なのです。 現地校か日本人学校か インターに入れるべきか? 日本の学校教育の水準は意外と高い 日本を捨てる(子供に捨てさせる)覚悟があるか…
麻布中の受験にはこんな風評があります。 麻布中を志望すると潰しが効かなくなる いったいどういうことなのか考察してみます 麻布中の入試問題は特殊なのか? 時代の先をいく問題 合格するためには 麻布中の入試問題は特殊なのか? はい、そうです。 正確に…
なぜシャーロックホームズ? そんな本ばかり読んでるから勉強がすすまない! そう怒る前にこの記事を読んでください。 受験生にだって実はお勧めなのです。 コナンドイルについて シャーロックホームズの時代 コナンドイルについて 1859生 1930没 コナンドイ…
シェイクスピアは聖書と並び、欧米の基礎教養なのだそうです。 そういえば、欧米の作家の小説を読んでいても、登場人物が普通に引用しているのを見かけます。 日本人の私としては、訳者の註のおかげで何とかなるのですが。 今回はシェイクスピアについての回…
ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲です。 日本人以上に日本の文化を愛した作家ですね。 小泉八雲について 作品について お薦め 小泉八雲について 1850年、ギリシアの島で、アイルランド人の父とギリシア人の母の間に生まれました。その後イギリスとフランス…
名作とよばれる作家のもので、一番取りつきやすいのは太宰治かもしれません。 今回は太宰治についてあれこれ考えましょう。 太宰治について 作品について お薦め 太宰治について 1909年生 1949年没 今ふと思ったのですが前々回とりあげた芥川龍之介も前回の…
前回に芥川龍之介に続き、今回は三島由紀夫です。 三島由紀夫について 1925年 四谷で生まれる 学習院初等科・中等科に進学し、渋谷・松濤で暮らす ここだけ見ると、「お坊ちゃま?」と思いますね。 その通りです。 父親は高級官僚、母親は高名な学者の娘、山…
読書の大切さについては何度も書いてきました。 しかしまだまだ書き足りないのです。 それほど、今の子どもたちは本を読まない! 今回から何回かに分けて、必須の作家について語ります。 芥川龍之介について おすすめの作品 「杜子春」 芥川龍之介について 1…
語彙力は重要である。 常識ですね。 今回は中学受験で身につく語彙について考えてみます。 斎藤孝の著書 インプットがないとダメ アウトプットはまだ早い 斎藤孝の著書 ちょうどよい文章をみつけたので紹介します。 教育学者斎藤孝氏の「日本語の技法 読む・…
入試まであと5か月ちょっとです。 この時期は、ちょっとした小テストであっても、得点がとても気になってきますね。 点にこだわることは大切ですが、こだわり過ぎることは弊害となるのです。 今回はそうしたお話です。 生徒の相談 カンニングについて 生徒の…
中学受験から撤退し、高校受験に切り替える方がいます。 いつ、どのタイミングなのか? どういった理由なのか 戦略は? 今回はこういった疑問について考えてみたいと思います。 中学受験から撤退した理由 1.疲れた 2.成績があがらない 3.周囲から言わ…
模試はあくまで「模擬」試験です。 しかし、他に頼れるデータも無い中、「合格判定 20%」などという数値が出たら、志望校をあきらめるしかないのでしょうか? 模試の精度について 志望校をあきらめる必要はない 得点力に注目しよう 模試の精度について これ…
入試本番まで5か月ちょっととなりました。 志望校も決まってきましたね。 過去問の演習も本格化してきたころだと思います。 このころになると必ず出てくる問題について説明します。 〇〇中学の対策だけをやっている どうして志望校に特化した学習は失敗につ…
とても良く尾根愛されるご相談に次のようなものがあります。 「先生、私が言ってもいうことを聞かないので、先生から言ってやってください」 もちろん仕事ですから、私から生徒に話をします。 しかし思うのです。 それは本来家庭の問題ではないだろうか? な…
国語の入試問題を指導していると、いつも迷うのが国文法の扱いです。 どこまで教えるべきか? 教えないべきか? 今回はこの問題を掘り下げてみます。 入試問題例① 入試問題例② 「れ」 日本語文法が役に立つ 入試問題例① ◆自分の後輩が出世できるように仕向け…
中学入試において、「親は絶対こうでなければならない」「親がこうすれば必ずうまくいく」などという正解はありません。 しかしそれでも、「こうしないほうがよい」「こうしたほうがよい」といったアドバイスはあります。 今回は、二人目の子をもつ親の注意…
前回の記事の続きになります。 ※例によって個人情報保護の観点から設定等大幅に変更していますが、事実です。 お前は黙ってろ! 医学部しか頭にない父親 お前は黙ってろ! A太の学習相談には、いつも母親が来ていました。とても若く見えるお母様でしたが、よ…
私は夫婦関係のスペシャリストでもなんでもありません。したがって偉そうに何かを語ることなどできないのですが、中学受験を通して様々なご相談も受けてきました。 そこで今回は、中学入試に有利か不利か、その観点だけからケーススタディとして夫婦関係につ…
こんな仕事をしていながら、私には美しい日本語は書けません。 論理的な文章は書けても、「美しい日本語」は書けないのです。 だから、そうした日本語を操る作家の本を読むことが大好きです。 小中学生にはまだ早くても、いつかきちんと読ませたい。 今回は…
今回は、私が勝手に持論を展開するだけの回となります。 まあ今までもそうだったのですが。 小学生にゲームは不要である この考えについて書いていきます。 ゲーム機の歴史 なぜ小学生に与えることに反対か 視力が落ちる 時間が無駄 強烈な中毒性 攻撃性につ…
私は、中学受験指導のプロではありますが、中学受験原理主義者ではありません。 地元の公立中学に進学してから高校受験する、そうした選択を否定するつもりは全くないのです。考えてみれば、そちらのほうがメインストリームですので。 ただ、中学受験で志望…
たまたまネットの掲示板を見ていて、この質問に目が点になりました。 「〇〇女子中学には『おやじの会』はありますか?」 今回は、中学生の娘と父親の関わり方についての考察です。 おやじの会とは? 父親と娘との距離感とは A子と父 B美と父 C奈と父 D絵と…
SAPIXであれ日能研であれ早稲田アカデミーであれ、成績別のクラス編成を取っている以上、成績下位グループというものが必ず存在します。 もしお子さんが、そうしたグループに入ってしまったら、そしてそこからなかなか抜け出せなくて困っていたら。 今回は、…
私は中学受験指導のプロです。 その縁で、中高一貫校の生徒の指導もしています。 そんな私に、いわゆる「ママ友」との人間関係について相談される方が多いのですね。 私はそっちの専門家ではありませんが、切実な悩みにずいぶん向かってきました。 今回は、…
今回の記事は、中学受験をする小学生の保護者向けとなっています。 そうではない方、さらに小学校の先生には怒られてしまう内容です。 小学校の夏休みの宿題を完全否定する内容となっているからです。 そもそもどんな宿題がある? 創作系の宿題へのシフト 小…
昨年書いた記事を加筆修正しての再公開です。 みんな家庭教師をつけているの? そもそも時間に余裕がない そもそも信頼できる家庭教師が見つからない 他人まかせの受験勉強ではだめ 家庭教師が有効な場合 親が忙しくて子供の勉強に全くかかわれない たまたま…
わが子のことをよくわかっていない 今回はこうしたケースをご紹介します。 ※当事者が読んでも自分のこととわからぬレベルまで設定を変えています。個人情報保護のためですのでご理解ください。 慶應に入れたい! ◆慶應以外は進学させたくはない ◆娘が慶應を…